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父は山中漆器の塗り師です。父が高校を出て、手塗りの師匠に弟子入りしてからしばらくして、祖父が漆器塗装業を始めました。父は手塗りをやめて、祖父の仕事を手伝うことになりました。それから50年が経ちました。その間にバブルが膨らんではじけ、祖父が隠居。家族だけでは手がまわらなかった仕事も徐々に減り、娘を嫁がせたときの借金だけが残りました。その後、息子は夢を追いかけてお江戸へ登り、母は別の仕事に就きました。そして父はひとり、山中漆器を塗り続けています。
先日、t-factory-styleさんと、塗り師の手の話になって、「昔の若い塗り師は手についた漆を総湯の敷石にこすり付けて取っとったんやと」と聞いたので、そういえば父も昔は色とりどりの漆を指先や爪の間に着けていたことを思い出し、写真を撮っておきたいと思い、久しぶりに父の仕事場へ行ったときに、改めて手を見せてもらいました。ところが案外きれいで落胆し、「なんや残念、きれいな手」と言ったら「ひまやしやぁ」と言いながらケケケと笑ってました。赤い塗料がちょぴっとだけ着いているこの手、帰ってきて写真をよぉく見たら、自分の手にそっくりで不思議な感じがしました。 2009/02/17 追記 昨年8月、父が亡くなりました。 この記事を書いてから、一年ちょっと。67歳でした。 今も、時々、仕事場へ行って、「おとうさ~ん」と呼んだりしてます。 #
by yamanakaonsen
| 2007-05-29 18:13
| 山中漆器
山中漆器の発祥の地といわれている、真砂へ行ってきました。真砂は大日山のふもとの村で、山中の温泉街から車で三十分ほどのところです。途中からは道は舗装されてません。真砂にはもう誰も住んでいません。この場所で14代続いた宮本家のおばあちゃんの言葉が立ててありました。裏側は山中山岳会による「大日山登山詳細図」です。
4月末、真砂にも桜が咲いていて、山菜採りの人たちに時々会いました。 朽ちた真砂神社。 かつての境内に咲く、猫の目草。 秋になったら、きっとススキがきれいだと思う。また行ってみようっと。 #
by yamanakaonsen
| 2007-05-10 00:14
| 山中漆器
ちょいと帰省、ほんのちょいとでしたケド、桜がすでに半分満開でした。
これは元山中小学校のグランドの桜です。 私は生まれたときから山中に住んでたけど、家族の仕事場が別所の漆器団地だったから,、親が鍵っ子を恐れたのか小学校は山代小学校に通ってました。中学に入ると部活動で帰宅が遅くなるから「そんな時間に別所の工場へ帰宅しても、家族はみんな山中温泉の家へ帰ってしまうから」という理由で山中中学校へ転校?しました。でも中学に入ってから部活動を終えて帰宅しても両親はまだ仕事場から帰ってきてないことが多かったから、山代小学校の友達とさよならしたことに不満を持ってた私は、「そんなら山代中学校へ行ってもよかったんじゃない?」って疑問を持ったことは、入学当初なんどもありました。でも最近、父の同級生の息子さん(これまた私の同級生なのですが)から「知られざる真実」もどきを聞きました。その友人が父上から聞いた話によると、ウチの父が私を山中中学校へ入れた理由を、昔語っていたそうです。 自分が山中の人間なのに、 娘が山中のことを何にも知らないのはおかしいし、悲しいから 事実、未だに私は山中のことを良く知らないし・・・ 当時の親の本当の想いもわかりません・・・ でも私は、山中中学校へ行けたおかげで山中温泉を心から愛せたと思う。 というわけでもないですが、 私の知らない元山中小学校グランドの桜は今年も綺麗に咲いてます。 #
by yamanakaonsen
| 2007-04-03 23:59
| そぞろ歩き
左らくさんのところで行われた新春企画「ぼたん肉を囲むオフ会」に参加させていただきました。
お肉は、カモ&イノシシ狩り名人の鴨とりゴンベさんが提供してくださっておよばれしました。 これは左らくさんが作ってくれたカモの燻製とタタキ。 このあとはイノシシのお肉を鍋に入れてポン酢でいただきました。 イノシシのお肉は初めて食べたのですがあっさりしていてサクサクの食感! とっても美味しかったです! 実はコレ以降、わたくし記憶がありません。 また究極の酔っ払いに変貌してしまったようです。 カメラの中の写真もコレ以後はブレてて巧く撮れたのがありません。 かろうじてみつけたこの写真。 どうもお鍋の最後にうどんが入っていたらしいですが、見た記憶も食べた記憶もありません。 このあとか先かもわかりませんが、長樂の若旦那がいらしたらしいのですが、何を話したのかもおぼえておりません。かすかに、彼がいつものように目を細くして「あんたまた飲みすぎ!」って笑っていたような記憶があるだけです・・・。 お店にも、グラスを割ったりトイレに入り浸ったりと、いつもながらご迷惑をかけてしまい、反省。 これでもう呼んでいただけんかもぉ・・・と心配です。 これからはしっかりセーブして飲みますので、できればまた呼んで下さいまし。 最後に鴨とりゴンベさんからお土産をいただきました。猪の脂を精製した「猪油」とのことで鴨とりゴンベさんのお手製だそうです。とっても香ばしい香りです。お肌に塗ってもお料理に使っても良いとのことで、大変貴重なものをいただきました。 オフ会の様子は今のところこちらでも見られますので、貴重なボタン肉をごらんくださいませ。 ★塗師屋さんのヒマつぶし 左らく×オフ会×ボタンにネギ・・・わかる? ★左らく・寿司らんど 大暴走 ★手作り餃子 長樂 イノシシ食ったど~ ★BINBO Magazine 牡丹鍋オフ会の顛末 ご一緒させていただいた加賀テレビのムン様は、かなり肝臓を酷使されたご様子。 いつもお疲れ様でございます。 ★酎ハイとわたし 書き遅れたわたし 鴨とりゴンベさん、左らくさん、本当にありがとうございました! #
by yamanakaonsen
| 2007-01-31 22:45
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